月末残高の推移(2026年1月〜2027年3月)
8月までが実績、9月以降は現時点の計画値。翌月繰越金(月末の口座残高見込み)の推移をそのまま並べている。
月末残高(翌月繰越金)
各月の動き
実績が確定している月は結果を、計画の月は前提となっている売上・支出の内訳を中心にまとめた。
2026年1〜6月の損益構造
資金繰り(現金の残高)とは別に、「儲かっているか」を月次損益計画の実績データから見た分析。
単月平均の売上は約22.1万円、経常利益は約6.6万円。労働分配率(外注費含む人件費÷売上)は38.5%で、創業期の目安(80〜90%)を大きく下回る水準。外注中心の体制がコストを抑えている。
上半期の変化(1Q:1〜3月 → 2Q:4〜6月)
売上は約2.8倍に拡大し、営業利益は赤字から黒字へ転換。外注比率(外注費÷売上)も1Qの84.5%から2Qは22.4%まで大きく改善しており、委託・紹介事業の入金が始まったことで固定的にかかっていた外注コストの負担感が薄れたことが主因。
事業別の成長(直近6か月平均 → 直近3か月平均)
| 項目 | 6か月平均 | 3か月平均 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 総売上 | 220,943円 | 326,990円 | +48% |
| 人材委託 | 61,759円 | 123,519円 | +100% |
| 人材紹介 | 65,617円 | 131,233円 | +100% |
| 賃貸仲介 | 82,822円 | 54,338円 | -34% |
| 制作 | 10,745円 | 17,900円 | +67% |
| 販管費 | 155,291円 | 156,695円 | +1% |
| 経常利益 | 65,886円 | 170,649円 | +159% |
賃貸仲介だけが直近3か月で減少傾向。季節性か案件数の偏りか、件数ベースでの確認が今後の論点。
経営指標の改善
| 指標 | 6か月平均 | 3か月平均 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 販管費率 | 70.3% | 47.9% | -22.4pt |
| 経常利益率 | 29.8% | 52.2% | +22.4pt |
| 労働分配率 | 38.5% | 22.4% | -16.1pt |
| 利益/人 | 16,471円 | 39,380円 | +139% |
どの指標も直近3か月の方が改善している。ただし稼働人数がまだ少人数(月2〜5人)のため、1人の増減が指標を大きく動かす点は留意。
2027年3月の資金ショート見込み
現時点の計画をそのまま延長すると、2027年3月に資金がマイナスに転じる見込みが出ている。
11〜12月にピーク(98.2万円)を付けた後、2027年1月以降は毎月20万円弱ずつ目減りしていく計画になっており、3月にマイナスへ転落する見込み。
12月以降は委託事業以外(紹介・賃貸仲介・制作)の予測値が未入力のまま。見込み客が確定していけば、この着地見込みは上振れする可能性がある。
新規の売上計画がまだ反映されていないため、実態としてどこまで悪化するかは今後のモデル単価・件数の設計次第で変わる。
次に確認・実施したいこと
資金ショート見込みへの対応も含めて、優先度順に並べた。
- 2027年3月の資金ショート見込みへの対策検討(前倒しの資金確保、事業主貸のペース見直し等)
- モデル単価・利益を決定するMTGの実施(次回議題として確定済み)
- 12月以降の人材紹介・賃貸仲介・制作の予測値を、見込み客が確定次第追加入力